育ててみたかった多肉植物。
2年くらい前に、甲府市にあるジャム屋さんに行ったところ、青木ヒデオさんの小さな陶器の鉢に多肉植物が植えられていて、あまりのかわいさに衝動買いしました。
植えられていた多肉植物は、冬は越せたのですが、夏に枯れてしまって、そのまま鉢だけずっと仕舞っておいたのですが、今回ダシフィルムリファレンスを植えてみました。
C o n t e n t s
▶︎植えるために用意したもの
▶︎かわいい小さな鉢
▶︎セダムを用意する
▶︎鉢底石を敷く
▶︎多肉植物用の水はけの良い土を入れる
▶︎固まる土ネルソルを使ってみました
▶︎ネルソルは水と混ぜて使う
▶︎ネルソルは夏場に植物が蒸れやすいかも?
▶︎ダシフィルムリファレンスの花
植えるために用意したもの
*用意したもの:多肉植物・セダム、小さな鉢、鉢底石、NELSOL(固まる土 ネルソル)、多肉植物用の水はけの良い土、ピンセット、紙皿、プラスチックのスプーン。
ピンセットは、自宅に鋭利なものしかなくて、今回はほとんど使いませんでした。プラスチックのスプーンは、土を入れたり、セダムを安定させるために便利に使うことができました。
かわいい小さな鉢
本業はデザイナーの青木ヒデオさんが作った鉢。不思議に癒される表情です。
株式会社 FITOPRO(フィトップロ)代表 青木ヒデオさん
https://fitopro.jp/
(許可をいただいてから掲載しています。)
セダムを用意する
多肉植物の本で見ると、茎を少し残して、根はカットして土に挿すと書かれているものもあり、今回茎が太いものはカットしてみました。
青木さんの鉢に植えた細かい茎の植物は、カットするとバラバラになりそうだったので、根は残して植えました。
多肉植物 鉢底石を敷く
小さな鉢は穴も小さいので、ネットは入れずに、鉢底石を敷きました。
私は、大きめの鉢の場合もネットはあまり使わず、穴が半分隠れるくらいの石を入れて、土が外に出ないようにしています。
こちらの鉢底石は市販されている軽い石です。今まで、鉢に何かを植えるときにその辺にある石を適当に底に敷いていましたが、それだと鉢がすごく重くなってしまいます。
多肉植物用の水はけの良い土を入れる
全部、ネルソルで固めるか迷いましたが、壁に垂直にかけるわけではないので、通常の土を入れました。
上部は、後ほどネルソルで固めることになります。
固まる土ネルソルを使ってみました
通常の土の上に、NELSOL(固まる土ネルソル)を入れてみました。
細かい茎のセダムの場合、通常の土だと根元がグラグラしそうですが、ネルソルは固まるため、安定してすごく使いやすい!と思いました。
ネルソルは水と混ぜて使う
NELSOL(固まる土ネルソル)の裏の使用方法を読むと(ネルソル10:水4)の割合で水と混ぜると書かれています。
混ぜて少し経つと、粘りが出てきて、透明の糸を引くようになりました。
主な配合原料名:ピートモス・ゼオライト・バーミキュライト等
接着剤:水溶性合成高分子配合
乾いたネルソルは、想像ではガチガチに固まるものだと思っていましたが、乾燥したヘチマのような感触です。水の吸収も良さそうです。
そして、一番上の写真のようになりました。かわいいです。
今回は外に出して育ててみようと思います。
ネルソルは夏場に植物が蒸れやすいかも?
夏、とても暑い日が続きました。多肉植物は南側の直射日光が当たる場所に置いてあり、湿度も高かったので蒸れてしまいました(><;)
ネルソルに植えたものと、接着剤の入っていない通常の土(多肉用)に植えたものでは、ネルソルの方が蒸れてしまいました。水分が土に残りやすいのかもしれません。
接着剤の入っていない通常の土(多肉用)に植えた植物はわりと元気なままでした。
ネルソルの場合、与える水分量を少なくするとか、夏場は置き場所を涼しい場所にするとかそれなりの調整が必要なんだと思いました。
ダシフィルムリファレンスの花
上記のブログを書いたのが2019年3月ですが、2021年6月に追記します。
その後、ダシフィルムリファレンスを大きな鉢に寄せ植えしました。ダシフィルムリファレンスは、根が本当に短く、植え替えるときにバラバラと崩れてしまって、大変でした。土ごと大きなスプーンのようなものですくうのがいいかもしれません。
でも少し経つと、新しい鉢でも元気に育っていき、6月に小さなかわいい花がたくさん咲きました^^