2024たつ年の年賀状の販売を開始しました。

2024年の干支は、辰(たつ)です。

Creema様よりお声かけいただき、Canon様「PIXUSはがきクリエイター」(スマホ用アプリ)に、こちらのカードを含め3種類の年賀状イラストを掲載していただきました。

PIXUSはがきクリエイター
2024たつ年 年賀状

左:辰(たつ)と初夢雲 4枚入り
辰(たつ)が、雲のパーカーをまとい、お気に入りの招き猫をかかえて、空に浮かんでいます。空には「一富士 二鷹 三茄子(なすび)」。初夢に見ると縁起の良いといわれている雲の形が流れていきます。富士山は「不死」「無事」、鷹は「高い」「貴い」、茄子は「成す」という意味があります。2024年も良い年でありますように。

右:龍の宝船 4枚入り
江戸時代の浮世絵で描かれていた龍の舳先(へさき)がついた宝船。江戸では初夢用として、正月にこのような絵が売り歩かれたそうです。七福神のえびすと大黒天が乗っています。三本の釣竿を持っていて、くじ引きになっています。2024年はどんな年になりそうでしょうか。

4枚は多いという方には、お好きなカード2枚のページにて、2枚のご注文も可能です。

ご住所も印刷したい方は、ご連絡いただけましたら対応いたします。お気軽にご相談ください。

さらっとした手触りがやさしい質感の紙に、手描きのイラストをオフセット印刷したポストカードです。塗工されていない紙なので、ペンのインクをはじくことなく、スムーズに文字を書くことができます。

ポストカードの紙質

▪︎枚数:4枚入り(他の絵柄のカードとの組み合わせも可能です。)
▪︎価格:660円(税込)
▪︎サイズ:ヨコ100×タテ148mm(官製はがきと同じサイズ)
▪︎厚み:官製はがきよりもほんの少し厚みがあります。
▪︎切手:63円の切手が別途必要
▪︎切手面:上部に「Postcard」と入れてあります。
▪︎プリント:インクジェットプリンターのグレースケール印刷ができます。
また、筆ペンやジェルボールペン、万年筆でもサラッときれいに書くことができます。

今年もあっという間に11月になりました。1年過ぎるのが早く感じます。

2023うさぎ年の年賀状の販売を開始しました。

2023年賀状うさぎ2種

2023年の干支は、卯(うさぎ)です。
今回、Creema様よりお声かけいただき、Canon様「Creative Park」(PC用)と「PIXUSはがきクリエイター」(スマホ用アプリ)に、こちらのカードを含め4種類の年賀状イラストを掲載していただいています。
個人で販売する場合には、年賀状のイラストに「Happy New Year」などの文字はいつも入れないようにしていますが、Canon様の場合には「年賀状」ということで決定しているので、文字も入れてあります。

Creemaの掲載ページはこちらになります。お使いいただける用途の幅が広がるように、イラストに文字は入れていません。

左:根引松と南天とうさぎ 4枚入り
卯(うさぎ)が、縁起の良い「根引松」と「南天のリース」を持っています。根引松には「成長し続けるように」という願いが込められています。南天は「難を転じて福となす」という意味があります。2023年も良い年でありますように。

右:宇宙に餅つきうさぎ 4枚入り
月で餅つきをしているといわれているうさぎたちが、宇宙空間で実際に餅つきをしているところを想像しました。年賀状、寒中お見舞いとしてお使いいただけます。未来に向けて明るい年になりますように。

4枚は多いという方には、お好きなカード2枚のページにて、2枚のご注文も可能です。

ご住所も印刷したい方は、ご連絡いただけましたら対応いたします。お気軽にご相談ください。

住所面への印字・試し書き

表面に小さな凹凸のあるざらっとした、手触りがやさしい質感の紙にオフセット印刷をしています。
▪︎枚数:4枚入り(他の絵柄のカードとの組み合わせも可能です。)
▪︎価格:660円(税込)
▪︎サイズ:ヨコ100×タテ148mm(官製はがきと同じサイズ)
▪︎厚み:官製はがきと同じくらいの厚み
▪︎切手:63円の切手が別途必要
▪︎切手面:上部に「Postcard」と入れてあります。
▪︎プリント:インクジェットプリンターのグレースケール印刷ができます。
また、筆ペンやジェルボールペン、万年筆でもサラッときれいに書くことができます。

今年も11月になり、毎年一年過ぎるのがあっという間だと感じています。

活版印刷のポストカード作りを体験しました。

活版印刷のポストカード

活版印刷の風合いがとても好きで、自宅で印刷ができたらいいなと思い、活版印刷について調べていました。
ネットで調べていたところ、甲府市のオリオン活版印刷室さまのサイトにたどり着きました。
活版印刷の体験ができるとのこと、すぐに電話にて予約をしました。(ネット予約もできます。)

【カードの種類・紙・インキを選ぶ】
ポストカードを選びました。名刺や封筒を選ぶこともできます。

25枚印刷できるので、用紙を5色選びました。写真の濃いめのグレーとカラシ色、グレイッシュなピンク、薄茶色、生成色。
インキにはマットなブラックを選びました。

【イラスト・活字を選び、デザインを決める】
オリオン活版印刷室さまにある金属の活字やイラストの中から、使いたいものを選び、ポストカードのデザインを決めました。私は、だるまのイラストと「THANK YOU」の活字にしました。「THANK YOU」はひと文字ずつ別々です。

【組版・組み付け】
ピンセットと手を使って、金属の枠(チェースというそうです)に、だるまと「THANK YOU」をひと文字ずつレイアウトしました。
そして、上下、左右とも、金属や木材ですき間を埋めていきます。すき間を埋めることができたら、チェースの中に一緒に入れたジャッキを少しずつ広げていき、金属の枠から活字が落ちないようにしっかりと固定します。

チェースへ組み付け

その固定した組版を、今度は印刷機に立ててセットします。立てて印刷するとは思わなかったので、意外でした。

活版印刷機へ取り付け

【印刷】
印刷機の上部にある丸い天板にインキをヘラで少しずつ付けて、天板を少しずつ手で回転させながら、ローラーを50回以上行ったり来たりさせて、丸い天板がすべてインキで覆われるようにします。
そして、ポストカード用の用紙を1枚ずつ手前側に設置して、レバーを引き圧力をかけて印刷します。
25枚だけでしたが、次の日に腹筋が筋肉痛になったので、圧力をかける時にけっこうな力を入れていると思います。

活版印刷機で印刷

【金額】
今回、1時間の体験コースで5,500円(税込)でした。

オリジナルデザインのポストカードや名刺も作ってくれるそうです。
また、自分で印刷したい人には印刷機の使用もOKとのことです。
オリジナルデザインということは、オリジナルの金属の版も必要になりますが、そちらも作ってくれるとのことです。

インクが定着するまで3日くらいかかるので、3日くらいそのままにしておくようにとのことでした。
なので、2色印刷したいときは、1色印刷してから3日後以降に2色目を印刷するそうです。

今では、オフセット印刷もあり、自宅でインクジェット印刷もできる時代です。
その中で、活版印刷は主流ではないのですが、手刷りであたたかみもあり、ファンが多いのもわかります。
1枚ずつ印刷する作業も楽しかったです^^