フォントと文字の本。藤田絋一郎先生の本。

最近よく読む本は、フォントや文字の本と、藤田紘一郎先生の本(ほとんど腸についての話)です。

C o n t e n t s
▶︎フォントと文字の本
▶︎藤田紘一郎先生の本

フォントと文字の本

デザインの現場で、パソコンが使われるようになってから「フォント」と呼ばれるようになりましたが、その以前、版下(印刷する前の紙の原稿)に手作業で文字(写植)を貼っていた時は「書体」と呼ばれていました。今も「書体」とも言いますね。
「写植」とは「写真植字」のことで、専用の機械を使って、白い印画紙に黒い文字がプリントされたものです。文字が必要な時は「写植屋さん」に依頼して、作っていただいて、それを受け取りに行っていました。

今はパソコンでいろんなフォントを使うことができるので、本当に楽しいです。

フォントの本・タイポグラフィーの本

▶︎「フォントのふしぎ」小林章(著)
海外の高級ブランドのロゴがなぜ高級に見えるのか?、ルーブル美術館が使っているフォント、など 興味を持てますし、英文フォントとその名称が書かれているので、とても勉強になりました。

▶︎「ここちいい文字」高橋善丸(著)
買ってよかった!と思える一冊でした。著者の高橋善丸さんがご自身のデザインの仕事を本にして、その本のディレクションもしていますが、まるごと一冊がおしゃれで、素敵です。ずっと見ていても飽きない心地よさがあります。
文字は、自由な発想でデザインしていいんだと思わせてくれる本です。

▶︎「もじ部」雪 朱里+グラフィック社編集部(著)
書体デザイナーさんが「もじ部長」になって、WEBデザイナーさんや美大生の方が「もじ部員」として、みんなで話した内容が書かれています。こちらもとても勉強になりました。
映画タイトルデザイナーという職業があるのは知らなかったです。ストーリーやイメージが形にできてすごいなと思っていました。

藤田紘一郎先生の本

藤田紘一郎先生の本

10年くらい前に行った講演会が「腸は、第二の脳である」だった気がして、もしかしたら藤田紘一郎先生が講師だったのではないかと思い出しました。そのときにはスマホを持っていませんでしたし、ほとんど知識もなかったので、名前を忘れてしまいました。
子どもが小さい頃に卵アレルギーで、私も40歳を過ぎてからいきなり豆乳アレルギーになったので、腸や腸内細菌にとても興味があります。豆乳や豆腐を食べると、動悸がするアレルギーです。発酵期間が長いお味噌は大丈夫です。

▶︎「腸内細菌を味方につける30の方法」藤田紘一郎(著)
▶︎「アレルギーの9割は腸で治る!」藤田紘一郎(著)
腸を元気にして、免疫力をアップする方法が書かれています。除菌・滅菌をしすぎると肌や腸内にいる細菌がいなくなって、バランスが崩れるんですね。気分が明るくなったり、沈んだりするのも、腸内細菌の影響があるようです。
先生は、お腹に15年以上もサナダムシを飼っていたそうです。びっくりです。

▶︎「水の教科書」藤田紘一郎(著)
水についてはとても興味がありました。別の本で水がアレルギーに関係すると書かれていたので、お料理の全部は無理ですが、できるだけ飲み水をミネラルウォーターに変えていました。ミネラルウォーターも飲むようになってから、夜中に足がつることがなくなりました。
そしてまた、本に影響を受けて、スーパーでコントレックスや温泉水も時々買うようになりました。コントレックスは飲めますが「マグネシウム」と大きく書かれたお水は味に慣れなくて、普通のミネラルウォーターに混ぜて飲みました。
ミネラルウォーターには、硬水と軟水があり、寝る前は硬水は飲まない方がよいそうです。赤ちゃんも硬水はNGですね。

▶︎「ウンココロ」寄藤文平・藤田紘一郎(著)
「ウンココロ」はかなり前に買った本で、藤田先生が著者ということに気がつかないまま、本棚に入っていました。イラストがとてもかわいくて、自分のために買ったのですが、子どもも気に入って読んでいます。お腹をくだした時は、この本を見ます。