DIY。タイルの貼り方。

小物を撮影する時にバックとして使えるように、タイルを貼ってみました。
まだネットが普及していない時にタイルを貼ったことがありますが、その時は東急ハンズまで買い物に行き、タイルや目地など一式を揃えました。今はネット通販でかわいいタイルがたくさん紹介されているので、本当に便利な時代だなと思います。
モザイクタイルの生産量日本一は、岐阜県多治見市とのこと。
過去に陶器が好きな時期があり、岐阜県の美濃焼、茨城県・栃木県の笠間焼・益子焼、滋賀県の信楽焼の産地にも行きました。今は旅行には全然行けていません。^^;

DIY タイルを貼る

C o n t e n t s
▶︎タイルを貼るために用意したもの
▶︎タイルを仮置きしてみる
▶︎パネルに接着剤でタイルを貼る
▶︎つないである紙をはがす
▶︎タイルの隙間を目地材で埋めていく
▶︎タイルの表面をスポンジで拭き取る
▶︎私の一番好きなタイル

タイルを貼るために用意したもの

*用意したもの:タイル(シート状)、B2サイズの木製パネル、タイル用の接着剤、タイル目地材、ゴムベラ。
ペットボトルをカットした容器(目地材を水と混ぜるため)、スプーン、スポンジ、ビニール手袋(目地が強いアルカリ性とのことで手が荒れるため)。
(ペットボトルをカットした容器とスプーンは、とっても混ぜにくいので、もっと口が広い容器とコテのようなものがあると混ぜやすいと思います。)

タイルを貼る材料

タイルを貼る道具

▶︎セメダイン 内外装タイル用 強力弾性接着剤 120ml
▶︎速乾抗菌タイル目地材 ホワイト 1kg
▶︎ゴムベラ 柄付 120mm

タイルを仮置きしてみる

タイルが紙のシートでつながっているので、B2サイズのパネルにタイルがちょうど入るように、紙をカットして仮置きしてみます。

タイルの仮置き

パネルに接着剤で貼る

壁など垂直面ではないので、そんなにたくさんの接着剤は使いませんでしたが、厚めに塗りました。説明書きには「24時間(23°C
)以上静置してください。」と書かれていますが、私は貼ってから半日くらいで目地を塗りました。

タイルの接着剤

つないである紙をはがす

タイルがずれないことを確認してから、紙のシートに水をしみこませて、3分ほど放置して紙をはがしました。

タイルの紙をはがす

タイルの隙間を目地材で埋めていく

目地材が1kgでしたが、半分の500gを今回使いました。1kgに対して、お水は320cc〜350ccが適量と書かれているので、半分の170ccくらいのお水を混ぜました。ですが、ちょっと固かったので(ボソボソしていました。)水の量は増やしました。壁面に貼る場合は、水が多くトロトロだと下に流れてしまうんでしょうね。
ペットボトルをカットした容器は、口が狭くて混ぜにくかったので、もっと口が広い容器の方が混ぜやすいと思います。
タイルとタイルの隙間を、ゴムベラで埋めていきました。

目地と水を混ぜる

タイルの隙間を目地材で埋める

タイルの表面をスポンジで拭き取る

タイルの表面に付いた目地材を拭き取るため、水に濡らしたスポンジで3回拭き取りました。スポンジは、ほどよく絞ってから使いました。
そして一晩置いて、翌日に目地材が固まったところで、濡らした布でタイルをきれいに拭き取りました。タイルの表面の目地材はきれいになります。そして、一番上の写真のようになりました。
タイルを貼ったパネルはずっしりと重いです。壁一面にタイルを貼るとしたら、すごく重いんでしょうね。

タイルの表面をスポンジで拭き取る

DIY タイル貼り 仕上がり

一番好きなタイル

一番好きなタイルは、半立体のハチが入ったタイルです。使うのがもったいなくて、仕舞ってあります。白い塗装面もムラがあって気に入っています。

おしゃれなタイル

アンテーク風の白い板を作ってみました。

アンティーク風の白い板

写真の白いアンティーク風の板4枚と、クリーム色の板4枚は、撮影の時に背景として使いたくて、何年か前にオンラインショップで購入したものです。その時は5色くらい展開していて、最近ブルーも購入しようと思ってショップを見てみると、もうその商品の取り扱いはありませんでした(゚o゚;;
板のウラには「Made in China」のシールが貼られています。
他のショップも探してみましたが、ちょうどよい板が見つけられなくて、自分で作ろうと思ってアマゾンで材料を購入しました。今回作ったのは4枚の板の下に敷いてある白い木材です。

アンティーク風の板を作る材料

*用意したもの:杉板3枚、アクリルガッシュ白(水性顔料)、平筆、紙やすり(サンドペーパー)

▶︎国産杉 幅230×長さ700×厚み27mm 無塗装
▶︎アクリルガッシュ ホワイト 100ml
▶︎サクラクレパス デザイン筆 平筆

杉板は厚みが25mmもあるので、3枚も持ち運ぶのが、けっこう重くて大変です。外出先の撮影には持っていけない重さです。もっと薄い板にすれば、外出先にも持っていけたのに。。(^^;;

アクリルガッシュは100mlを購入しましたが、そんなに大きくなくても充分に足りました。調べてみると、20ml、40mlもあるようです。水性顔料なので、水に溶かして塗りました。乾いてからも水に溶けそうなので、雨が当たる場所での使用は難しそうです。今回は撮影用なので水性でOKです。

紙やすりは「耐水」を買ったけど、今回のものには向かなくて、家にあった「空研ぎペーパー」を使いました。板に絵の具を塗って乾かした後に、紙やすりをかけるので、通常のものはすぐに目詰まりしますが「空研ぎペーパー」はあまり詰まらず、作業が進みます。(´▽`)

家族に手伝ってもらいながら、杉板の片面をアクリルガッシュで塗り、一晩よく乾燥させてから次の日に紙やすりをかけて、その表面を濡らした布でゴシゴシ拭き取りました。
紙やすりを折ったカドのところを使って、板の表面にキズもつけてみました。その後にまた布でゴシゴシ。
アンティーク風な質感になりました♪